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高遠城址公園(たかとおじょうしこうえん)

高遠城は日本百名城にも選ばれた国指定史跡。南北時代の高遠氏に始まり、武田氏、保科氏、鳥居氏、内藤氏と城主が変遷。城の現形は武田氏に仕えた山本勘助が縄張りしたと伝えられる。現在は城址公園となっている。「天下第一の桜」「桜の日本三大名所」として名高い。タカトオコヒガンザクラは130年余の老樹から若木まで約1500本。桜の花はやや小ぶりだが色が濃く、満開時はピンク色の雲の中にいるような気分になる。桜の時季もよいが、夏は緑が美しく秋には楓の紅葉に包まれる。高遠閣・無字の碑・新城藤原神社など史跡も多い。春はさくら祭り、秋には紅葉を愛でる高遠城址の秋まつりが行なわれる。※タカトオコヒガンザクラは高遠の固有種で公園の樹林は長野県天然記念物

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