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守屋山(もりやさん)

1650m伊那山脈の最北端に位置する守屋山は諏訪市・茅野市・伊那市の境界にあり、山頂から南・中央・北アルプスと八ヶ岳・諏訪湖が一望できる。守屋山と諏訪湖の間には諏訪大社上社本宮が祀られているが、本宮には本殿が無い。なぜなら御神体はこの守屋山とされ、昔から天気を予測したり、雨乞い祈願の山として崇められてきた。危険箇所も無くて登りやすく、又展望にも優れた山として人気も高い。信州百名山にも数えられている。日本列島を縦断する大断層の中央構造線が交わる地点にもあたり、地質学的にも極めて興味深い山といえる。

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