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入笠山(にゅうかさまやま)

南アルプスの最北部にある山。富士見町と伊那市の境界にあり、2,000m近い山だが富士見町側からのゴンドラリフトや道路が山頂近くまで開いているため比較的容易に登頂することができる。山頂からは360°の大展望が広がり南・中央・北アルプス・八ヶ岳はもとより遠くは富士山も望める。周辺には大阿原湿原や入笠湿原などがあり、スズランをはじめ色とりどりの花が6月から9月の間楽しめる。又、蝶の入笠山と呼ばれるほど、種類豊富な蝶の生息地として有名である。

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