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高遠まんじゅう

遠く天正年間から伝えられ、高遠城主の御用菓子だった高遠まんじゅう。小豆と小麦粉で作った「おやき」が起源で、素朴な風味は庶民に親しまれ、高遠一の名物として現在も愛されています。高遠町や市内の菓子店で買うことができます。

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高遠そば

江戸時代の初め、高遠の殿様 保科正之公はことのほかそばが好きで、辛味大根のおろし汁に焼味噌を入れた「辛(から)つゆ」で食べるのが大好物でした。高遠から会津藩主となった際に持ち広め、会津地方では現在でも「高遠そば」として多くのそば店で提供されています。25年ほど前に高遠町にもこの高遠そばが復活し、「高遠そば」と書かれた青い幟のお店で食べることができます。

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そば(信州そば発祥の地)

内の萱は「信州そば発祥の地」の伝説を残し、秘伝の味「行者そば」が今に伝えられています。 奈良時代の初め、修験道の開祖役小角は修業のため信州に入り、小黒川をさかのぼって駒ヶ岳を目指しました。途中、内の萱で村人たちに温かくもてなされた役小角は、お礼として蕎麦の実を置いていきました。村人たちはこのそばを大切に育て、信州全体に広めたのです。

ローメン

伊那市で古くから愛されている「ご当地グルメ」です。特長はマトンの肉と蒸した堅めの中華麺を独特のスープでキャベツ・キクラゲなどと共に煮込み、にんにくの風味と渾然一体となった奥深い香り。地元のみならず伊那市を訪れる学生やビジネスマン・観光客からも好評をいただいています。テーブルに用意されたにんにく、酢、唐辛子などを『自分流』に足して楽しめるのもローメンの魅力です。

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